睡眠時無呼吸症候群について
寝ている間に何回も呼吸が止まる病気です。喉周辺の空気の通り道である気道が塞がり、呼吸ができない状態になります。
日本呼吸器学会によると、成人男性の約3~7%、女性の約2~5%にみられ、男性では40歳~50歳代が半数以上を占める一方で、女性では閉経後に増加する傾向にあるようです。
「何度も呼吸が止まる」というと恐ろしく感じられ、まさか自分は大丈夫だろうと思いますが、習慣的に大きないびきをかく人は要注意です。いびきは気道が狭くなり発生する呼吸音なので、睡眠時無呼吸症候群である可能性が高くなります。